2007年もあと数時間で終わりです。
年明けを告げる時報。
かつては天文学的な定義により「1秒」が決められていましたが、今は「セシウム133 原子の基底状態の2つの超微細準位間の遷移に対応する放射の9 192 631 770 周期の継続時間」と定められています。
天文学的な定義の時間との差は「33秒」あるそうです。
この時間を守り続けているのは「東京小金井」にある研究所だそうです。
すごいですね
カウントダウン・・・そして、カウントダウンといえば大晦日の夜。
そうです。『除夜の鐘』ですね。
『除夜の鐘』とは「1年の迷いを除く夜」という意味だそうです。
その除夜に、鐘を人間の煩悩の数・108回ついて、
鐘の音と共にそれらを打ち払って清らかにするわけです。
私は除夜の鐘といえば『知恩院』です。
一昨年京都に訪れ、その鐘も拝見してきました。懐かしいです。
また、妙心寺「法堂」の狩野探幽の傑作「雲龍図」も拝見したくなりました。
知恩院で、鐘をつくことはできませんが、鐘の音を聞き、2007年を振り返り、反省をし、
まっさらな気持ちで新しい年を迎え「2008年もすばらしい年でありますように」とお願いします。
すばらしい年をお迎えください。